ログイン 新規登録

10代

女子

以下約束のネバーランドのネタバレ、原作改変が含まれます。ご留意ください。





𝑨𝑩𝑶𝑼𝑻 𝑹𝑨𝒀

♡名前♡ レイ

♡認識番号♡ 81194

♡誕生日♡ 2034/1/15
(本当の誕生日は別にあり、それを知っているものはママを含むごくわずかの人間のみ。彼の認識としてはこの日にち)

♡血液型♡ AB型

♡身長♡ 2045年‣150cm / 2047年‣168㎝ / 2049年‣177㎝

♡体型♡ 標準

♡好きな食べ物♡ アスパラ

♡趣味♡ 読書(2045年迄) / 機械いじりや音楽鑑賞

♡脱獄前の概要♡
子供たちの中で唯一ノーマンと互角に渡り合える知恵者であり、マイにもよく勉強を教えている。幼馴染四人の中で、小さい頃成績があまり良くなかったマイが最初に出荷されると思い最初はマイを勉強に誘ったが、時間が経つにつれて―マイがフルスコアを取るようになってからは特に、ただ自分がマイといたいだけなのだと思い始めた。
自由時間は鬼ごっこに混ざらず読書をしていることが多い。本を読んでいる時に話しかけられるのはあまり好きではないので、ただ黙って横にいるマイとは一緒にいて落ち着くと思っている。ただ、変に緊張して自由時間の間一ページも読み進められないこともちらほらあったが、あまり悪い気分ではなかった。
家族のことを大切に思うと同時に、いつか切り捨てる時がくるのが怖くなかなか素直になれない。幼馴染であるマイ、エマ、ノーマンのことはずっと『特別』に思っていたため、三人の前だと素が出てしまうことがある。
そして、大好きだったGFハウスは農園で、血は繋がっていなくても大好きだったママは鬼の手下である、という事実にいち早く気付き、対応しようとしたのがレイだった。物心がつく前の記憶は自然と忘れてしまう、ということを表す幼児期健忘が起こらない体質だった彼は、六歳の誕生日にママに真実を問う。
生まれる前からの記憶を持っているため、自分の母親が誰なのかももちろん知っていた。そして彼は六歳の誕生日に実験として、産まれたばかりの頃埋められた発信機を落ちていた棒で突き刺した。結果発信機が壊れたことでママに通知がいき、そこで取引を持ちかける。
「家族を売るから報酬が欲しい」
『特別』だった三人だけでも生かすためには、他の家族を見捨てるしかないことを賢いレイはもう気が付いていた。全員でなど逃げられるはずがない、無謀だと。
実の母親―GFハウスのママであるイザベラが自分たちを食用児としてしか見ていないことを悟り、微かな希望も失くした。
そしてその頃からずっとずっと一人で抱え込み、七歳には『このハウスに俺諸共火をつけて死ぬ』と決める。幼馴染たちだけでも生かすためには、自分が死んでママの目を引くことが最善だと考えた。
また、自分の実の母親がイザベラであることは、彼女の最期まで自分から話したことは無かった。しかし、マイには知っておいて欲しい、感情を分け合いたいと考え付き合ったその日に打ち明ける。
ハウスに居た頃からずっとそんなマイに対し『特別』以上の感情を抱いていたものの、いずれ死ぬ自分が想いを伝えることでマイの重荷になりたくないために、その感情は押し殺していた。
しかし、マッチに火をつけこれから死ぬ、という時にマイとの思い出が蘇り躊躇ってしまう。六年間決めた計画をここで台無しにする訳にはいかないと思い直し想いを伝えないまま死のうとするも、エマにマッチをキャッチされ死にそびれる。
マイに「一緒に生きたい」と言われある意味生まれ変わったことで、今まで見捨ててきた兄弟やノーマンのために命を全うしたいと考えるようになった。

†★†・゚・†☆†・゚・†★†・゚・†☆†・゚・†★†・゚・†☆†

𝑨𝑩𝑶𝑼𝑻 𝑴𝑨𝑰

♡名前♡ マイ

♡認識番号♡ 62194

♡誕生日♡ 2034/5/17

♡血液型♡ A型

♡身長♡ 2045年‣147cm / 2047年‣155㎝ / 2049年‣160㎝

♡体型♡ やせ気味

♡好きな食べ物♡ 苺/果物全般
(幼い頃に一度レイの分のデザートを食べてしまい怒られたことがある)

♡趣味♡ 外遊び

♡脱獄前の概要♡
家族のことが大好きで、人を疑ったことがない。誰よりも優しいが怒るときには怒ってくれるため、トーマやラニオンなどのいたずらっ子に慕われやすい。レイ、エマ、ノーマンとは大親友であり、六歳頃からレイには恋心を抱いていた。
勉強は苦手でレイにいつも教えてもらっている。初めレイが「勉強をしよう」と言ってきた時にはただレイと一緒にいられるから、という理由で承諾したが、のちのち彼の本当の思惑を知ることになる。
また、運動は得意でかけっこではエマといい勝負をしている。ハウスで行われるテストでフルスコアを取れるようになったのは四人の中で一番最後であり、レイには感謝しかない。
鬼ごっこが好きなのでレイにも参加して欲しいと思っているが、無理に誘わずともレイが自分達のことを気にかけてくれていることは気付いており、そばにいられるだけで満足している。
真実を知ってからはしばらく眠れず、隣のベッドであるレイに手を握って貰うことも。自分のレイへの感情はきっと重りになってしまうと感じ、それからは知らず知らずのうちに押し殺していた。
レイがずっと前からママの内通者であったことを知った時には真っ先に、『気付けなくてごめん。レイはずっと辛かったんだね』と泣いた。そういった優しさ故に傷つくことも多いが、その分たくましくもある。

みくり
宮城県の 高校 女子

最終更新日:2023/06/02